掲題、みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミストという肩書の唐鎌氏が言う。
質問します。どの通貨にも勝てる通貨は存在するのでしょうか?
円はアジアの他国と比べても弱いという。確かに物価は相対的に日本は低くなっている。
この折れ線グラフを見て、日本の通貨がスタンドで下がっているような表現をしているが違和感を覚える。相対的に下がるのは当然であるが。国際情勢によって2〜3年位のデータを取っていびつな円安だと言うことは容易い。投機的なFX詐欺に騙される人への説得資料と何ら変わりない。
掲題に戻り、「どの通貨にも勝ててない」などという現象は為替相場にはあるのか?笑ってしまう。こんなもの投資家がこの機会を利用してギャップなど埋まってしまう。円安は国力低下の結果だと言うのであれば米国は、英国は、仏国はどうなるんだ?そもそも「勝てない」の定義が、円で海外のものを買うのに弱いだけの現象を主にしているのが危うい。
あまりにもアナライズしすぎて一周して盲目になっているとしか思えない。
超円安を予測するのは全然難しくない。そんなの、経済に興味がある人なら数年前から予測していたことだ。当然筆者も予測していたし、去年の時点でステルス好景気を予想している。現在(2024/6/14)、予想通り好景気だと断言したい。これは後で歴史が語る。
為替音痴な国民から生まれた経済アナリストが言うのはこのレベルなのか・・・。
円安悲観論者よりも円安を好循環の入口だと言っている学者に正しいことを言っている人が多いように見受ける。
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